原型製作から製品製作へ

今回はJJF初日のブログでも紹介した『ユリシスの舞』というネックレスで

原型製作から製品製作への流れについてご説明します

こちらがＣＡＤデータになります

ＣＡＤデータは前回ご紹介した手順で造型し、キャストします

そしてこちらが原型のシルバー吹き上がりです

こちらを仕上げて原型にします

仕上がった原型でゴム型をつくり、こちらの機械を使ってワックスをとります

こちらがワックスです

実際に触ってみると、やわらかいプラスチックのような素材です

このワックスをキャストしてようやく製品の仕上げがスタートします

製品は　下作り石留め最終仕上げ〔磨き〕　という順で仕上げます

石を留め終わった状態がこちらになります

　　　

そして、石を留め終わったパーツを組み合わせます

ここで、最初にご紹介したＣＡＤ画像と実際の商品を比較してみました

いかがでしょうか . . .

やはり、実物は輝きが異なります

また今回の商品は、レーザー刻印機を使って打刻しました。

　　　　　　　　

こちらが、レーザーを打っているところです

写真では少し分かりにくいですが、刻印をしている部分に光が当たっているのを実際に見ることができます

最後に蝶の羽の部分の石を留めて完成です

簡単な説明になってしまいましたが、以上のような手順で作業を行っております

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

E.Sato