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サンゴとサンゴ礁

2019年10月18日

こんにちは


十月も半ばになってようやく秋らしくなってきましたね。

大きな台風が続きましたが、現在の気候だと特殊なケースではないのだとか。

地球温暖化の影響なのでしょうか……。


今日はサンゴの話をしたいと思います。

サンゴと聞いてまず思い浮かぶのは、やはり青く澄んだ浅瀬にカラフルな魚たちが集うサンゴ礁でしょう

赤やピンク色のつややかな宝石のサンゴを先に挙げる人は少ないような気がします。

サンゴの宝飾品といえば、簪や帯留めのような和装の装身具の印象が強いのですが、

江戸時代にはべっ甲とともにサンゴがたいへん好まれたそうです。


しかし日本の海でサンゴを本格的に採るようになったのは明治時代になってからで、

それ以前は輸入品で、西域を意味する‘’胡‘’から渡ってきたものという意味で「胡渡り」とも呼ばれていました。


確かに着物にはルビーやダイヤのような透明感のある石よりも

有機質宝石の光沢のほうが合っているかもしれません……。


 宝石は鉱物であることが多いですが、有機質の宝石と書いたとおり、

サンゴはイソギンチャクやクラゲなどと同じ仲間で動物なんです。

石にしか見えない……。


サンゴは石灰質の骨格を持つものが多く、宝石サンゴの場合はそれがとても緻密で硬いという特徴を持っています。

産卵によって増え、卵からかえった幼生は数日間泳いで生育に適した海底にくっついてサンゴとして成長するのだそうです。


サンゴ礁は、暖かな浅い海にいる「造礁サンゴ」という生き物が長い年月の間に積み重なってできる海底の地形のことで、

宝石のサンゴは、海の深いところにいて、サンゴ礁にはならないタイプの別のサンゴ。


成長速度もそれぞれで、造礁サンゴの中には年間20p以上伸びるものもいますが、

宝石サンゴはたった1p成長するのになんと50年もかかるのだとか……。


深い海の底で長い時間をかけて成長しているんですね。

サンゴの貴重さが増した気がします。


jkawaguchi

posted by 石友 at 07:00 | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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