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専門職集団の四方山話 〜「工房」筆を選ぶ〜

2016年02月26日

Aria106には

「心を入れて創り、心を込めて売る」

を実践する専門職の仲間たちが集まっています。

その空間には、たくさんの「心」があります。

皆さんにその「心」をお伝えしたい。

そんな思いで始めた四方山です。

Yomoyama2 「工房」筆を選ぶ

「弘法筆を選ばず」という有名な諺をご存知でしょうか?

その意味は「その道を極めた者は、道具の善し悪しに関係なく一流の仕事をする」と言うことですが、

ここAria106の工房では筆(道具)を選んでいます。

でも、安心してください!決して技術が無いからではありません。

この工房では、商品のクォリティを「これでイイ!」では無く、「コレが善い!!」を求め続けているからなのです。


これはやっとこ(矢床)と呼ばれる道具ですが、それぞれ先端のカタチが違うことにお気づきでしょうか?

購入したばかりの先端は左端のカタチです。やっとこ(矢床)で掴みたいモノの形状の違いによって、その先端を作りあげ、より掴みやすく、手先の感覚がフィットするように先端を調整していくのだそうです。

工房でひとりの職人がつぶやいていました。

「これでイイは妥協の結果、コレが善いは努力の成果」

工房の職人たちは、妥協したくないから道具の選択にも心を配り、

その心がお客様に届くよう想いをこめて、商品を作っています。

私たちはお客様の「コレが善い!!」を言葉を聞きたい、という想いを込め

イシトモ・ジュエリーをお届けしています。


作業机に設置された道具たち。いつでもスタンバイオーケーで、出番を待っています。一見無造作に並んでいるようですが、ちゃんと並ぶ順序が決まっています。“どこに何があるのか”も作業効率の向上に必要なことなのです。作業イメージが浮かんだ瞬間に、数ある道具の中から、一番最適な道具を選び的確な作業を行う。そのイメージ通りに行かない場合には、最適な道具を作る。

工房は今日も「筆を選ぶ」


2015.02.11 ほりうち)

posted by 石友 at 00:00 | Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ism 2015 modernism

2016年02月19日

三寒四温の時節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

つい先日私は、知人から頂いたふきのとうを天ぷらにして頂きました

寒さの中にも、春の足音が聞こえてきていますね



さて、本日は、昨年製作された弊社ブランドについてご紹介させて頂きます。

 【 I s m  2015 modernism 】

ism2015_03.jpgism2015_04.jpgism2015_05.jpg

ism2015_06.jpgism2015_07.jpgism2015_01.jpg
モダニズム建築から着想し、幾何学的なライン構成と、平面的な構造の中にも
立体感や空間の広がりを感じさせるダイヤモンドジュエリーです。

ダイヤモンドのラインで構成されている表面と、地金の美しさを活かした裏面とで
リバーシブルで使用していただけます。

プラチナを使用した本体と、内側にイエローゴールド、ピンクゴールドの
薄いプレートを挟み込むという多層構造となっており、技術的にも
目の肥えたお客様にもご納得して頂けるものとなっています。



今回、こちらのブランド製作に携わった職人たちの声を聞いてみました。

〜原型(CADデータ)担当より〜
 今までになかった構造への挑戦。
 職人との制作工程の打合せなどを通じて、新しいものを作り上げていくことへの
 技術習得に力を注いだ。

 K18ピンクゴールドとイエローゴールドの色板は、製品作製時にレーザーで
 切り抜いたものを使用するため、原型ではないのだ。
 そのためCADで作成したデータの寸法と、レーザーの加工を施す職人との連携を
 いかにしっかり取るかが重要。

 また、0.2〜0.3ミリほどの薄い色板を間に入れる作業はとてもシビアな原型仕上げの
 工程を要したが、仕上がった時の喜びが新たな一歩を踏み出すきっかけとなっている。


〜製品加工担当より〜
 課題となったのは、色板と本体の合わせがどこまで精度よくできるか。

 色板にブラスターホーニング(あらし)を施してから、はり合わせの作業をするので
 キズやレーザーの焦げを付けてしまわぬよう作業することがポイント。

 組立の最終仕上げでホーニングした板に磨きが入りすぎてしまぬよう注意を払い、
 また、特に消えにくい『ス(金属内部の穴)』が近くに出てしまった場合は、高度な技術が必要となる。

 そして何より構造が特殊であったため、工程の中で再生の利く作業とそうでない作業があり、
 自身の今まで習得してきたものを信じ、完成した製品を常にイメージしながら行った。


〜レーザー加工(色板の切り抜き)担当より〜
 複数の色板をはめていくため少しの誤差があってもならず、何度も何度も確認を
 重ねることで納得のいくものを作り上げていった。

 パーツ自体がとても小さく薄いため、加工時のレーザーの強さ等の設定が課題
 だったが、実際に手作業で色板を切って作るより角度や曲線具合を調整しやすいので、
 レーザーの特性がうまく生かされた製品の取り組みが出来た。





弊社のジュエリー、そのひとつひとつにそれぞれの立場や角度からの思いが込められ、
その思いがかたちとなって存在しています。

お客様のお手元に届いたとき、そこから先は、お客様それぞれの思いが重なっていき
さまざまなドラマがあることと思います。

そんなことを考えていたら、今私自身がそのジュエリーのひとコマに携われていること
を幸せに思い、感謝の気持ちが溢れてきました。

より多くの方が、石友ジュエリーと出会い、新たな一ページを作っていって頂けることを
願っています。



イマムラ














posted by 石友 at 07:00 | 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

専門職集団の四方山話 〜ミリメートル〜

2016年02月05日

Aria106には
「心を入れて創り、心を込めて売る」
を実践する専門職の仲間たちが集まっています。
その空間には、たくさんの「心」があります。
皆さんにその「心」をお伝えしたい。
そんな思いで始めた四方山です。


Yomoyama1 〜ミリメートル〜

皆さんの暮らしの中には、たくさんの単位が存在しますよね。
その中に長さを表す単位で「ミリメートル(mm)」といわれるものがありますが
この「ミリメートル(mm)」単位のモノって、皆さんの身に周りにどのくらいありますか?

たかが一ミリ、されど一ミリ.jpg

多くの方々が「小さいから、あまり意識しない」のでは?
しかし、常に美しくなければならないジュエリーにとっては
たとえ小さなダイヤモンドでも、その美しさを損なうことはNGなのです。


鍛え上げられた選定眼をもつ専門職集団のセッティング女子たちは、
ミリメートル単位のダイヤモンドを一つひとつ、表面と内面のキズのみならず
「照り、色、かたち」も判別し選定しています。




ルーペとピンセ.jpg

美しくあり続けるイシトモ・ジュエリーは、その選定眼に支えられているのです。
たった1ミリメートルのダイヤモンドでも、チェックを怠ることによってその価値は無になるのです。



ちなみに雪の結晶の大きさは、1〜2ミリメートルだそうです。

image20160115.jpg

雪の降った翌日、陽に照らされた雪の結晶は眩いくらいにキラキラを放ち、
見た人の心を癒し豊かにしてくれますよね。
私たちはそんなイシトモ・ジュエリーを皆さんにお届けしています。

(2016.2.5 ほりうち)
posted by 石友 at 07:00 | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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